自分の気持ちを『いま・この瞬間』に意図的に向けて、現実のあるがままに気づくこと。
あるいはそうした心の状態を体得するためのトレーニングを指す言葉。
メンタルヘルスを整え、創造性や集中力を発揮するためには、『いま・ここ』に意識を集中し、
とらわれているネガティブな感情や思い込みから離れることが有効だと考えられています。
これは仏教の瞑想(めいそう)法に由来する概念で、欧米では1970年代頃からストレスに対処する技法として普及し始めました。
近年はうつ病の再発防止を目的とする心理療法に導入されるなど、医療や教育、人材開発の現場でも注目を集めています。
私たちは、見えている物、聞こえてくる音、臭い・香り、舌で感じる美味しさ、まずさ、肌で感じる気持ちよさ、悪さ
毎朝、どのように起きて、どんな感情で始まっていますか?
どのような思いで仕事スタートしていますか?
そして朝起きたときの感情が、今の自分の行動にどのような影響がありますか?
毎日をふんわりとやわらかで、なんのこだわりも不足もなく澄みきった心で生きる。
「いまここ」をどう生きるか?
考えすぎることをチョット横に置いて
今から、ただ「すなお」に感じてみましょう。
人の脳は作り笑いと本当に可笑しくて笑う区別がつきません。
だから・・・
笑うフリでいいんです!楽しんでるフリでいいんです!
楽しいから笑いますね!
・・・でも
笑うから楽しくなるんです‼
それを体感できるのが笑いヨガです。
禅を知識として学ぶのではなく、体感しながら自分の身体と心を整えて、日常生活にも活かせしていきましょう。
笑いヨガが「動」としたら、禅・瞑想は「静」になります。
自分の内側に静かに向き合うことが禅の体験から気づきをいただきます。
みなさんが禅と言えば「坐禅」のことを想像されると思います。
坐禅も、あぐらを組んで座ることを思い浮かべるのではないでしょうか。
はい、もちろん通常の坐禅は行います。
ただそれだけではありません。
椅子に座りながらの禅、立ち姿で行う禅(站椿功)太極拳などで使われる。。
歩行禅(一歩一歩をゆっくりと踏みしめながら、足の裏と大地を感じながら歩く)
そして、食禅(出された食材を一つひとつ口に入れたものが溶け込むまで噛んで、自然に喉に吸収されるまでの間、その食材とひとつになり味わい感じる。)
日常生活では、味わうこともなくただ時間に追われ、慌ただしく食事を済ませています。
自分の身体の中に入ってくるものをどれだけ感謝しながら集中して味わうことが出来るのか体感することです。
この様なことが身についてくると、日常生活の中で起きてくる様々な出来事を、いままでよりも落ち着いた心で見て対処することができるようになってきます。
それが、よく言われる「平常心」という状態になります。
人間は感情の動物、学び、体験しても時間がテてば必ず忘れていくものです。
その繰り返しで、自分を責めて、無理だ、出来ない、難しいとあきらめてしまう人が沢山います。
その人達の特徴は、真面目にやろうとしていることです。
ただ一生懸命善い事だと思って真面目にやりすぎても長続きはしないものです。
そこに欠けているものがあるからです。
それはなにかというと・・・
「楽しむことを忘れているからです!」
笑顔になっていないからです!
たしかに、一生懸命やっている姿は美しい、でも心の中では嫌々ながらやっているのと、喜び楽しみながらやっているのでは、自分の生き方、どちらが身体や心に良い影響を与えるでしょうか?
*笑いヨガも禅も、見えている身体を整え、見えない心を整えることができる手段・キッカケです‼