笑顔の大切さは、お客様とのコミニュケーション、社内の人間関係など、人と人とを繋ぐ大切なコミニュケーション能力になります。
笑いヨガ(ラフターヨガ)のインストラクターとして、笑う時大きな声で笑わなくてはいけないのではなく、
笑うという動作に自分の心がどのように反応しているのか?
日常生活の中で、自分の生き方が顔の表情に出ていることに気づいていただきます。
その表情が笑顔なのか? 怒り顔なのか? 悩み顔なのか?
心が顔、目に現れることに気づいた時、自分の生き方に変化が起きてきます。
(以下長い文章ですが、「今を生きる」ことの大切さに気付くキッカケになると思います、読んでいただけたら嬉しいです。)
小学校、いやもっと小さな幼稚園児、そして社会人になっても、人の前に出て話しをするなんて、想像出来ないくらいに、臆病であがり症の私でした。
その自分を変えたくて、中・高・大とバスケットボール部の厳しい練習で身体を鍛え、インターハイ、インターカレッジにも出場させてもらいました。
そして、社会人になってからはさらに身体と心を鍛えたく少林寺拳法を約20年学んできました。
バスケットボール、少林寺拳法と学び身体も、心も鍛えられてきたと思っていたんです。
その私に何が起こったのか? その時どんな体験をしたのか?
大学を卒業して住宅資材販売へ入社、40歳を過ぎた時に誘われて住宅会社へ転職した時に人生の大きな転機に合いました。
転職したばかりに、自己否定をするキッカケが有り、今までの自分は何だったのか?。
今の自分は何なのか? 自分って必要ないじゃん、何もできないしと、どんどん自分で自分を苦しめ責めて行きました。
どのような状態だったかって、?
トンネルに入って周りの景色が見えなくて、色も無く、音も入ってこないような状態でした。
先にあるのは、死という事。
頭の中で考えることは、どのように死のうかということばかりでした。
その状態から抜け出すのに数年掛かりましたが、病院にも行かずに収めることが出来ました。
変わるキッカケになったことが2つあります。
ひとつは「陽転思考」という考え方。
もうひとつは「笑いヨガ」との出会いでした。
自分の中でどんどん変化が起きてきて、生きる希望が見えてきて、毎日が楽しくなってきました。
生き方が前向きになってきて50歳を過ぎた時に、健康診断の再診で胃がんと告知されました。
医師からガンと言われたとき、すぐに手術とは答えられませんでした、
なぜなら、その時笑いヨガのティチャーとして活動していたからです。
自己免疫力を笑って病を治してしまったという人が何人もいると知っていたから、笑っていればガンも無くなるはずだという思いがありました。
でも、なぜ手術に踏み切ったか・・・
全ての人が笑って治るわけではない。
治らない人だっているということが分かり、自分は手術の体験をして胃の全摘になろうが、転移して余命を告げられようが受け入れよう。
今を精一杯生きよう。
笑顔で楽しんで生きようという、自分の中の覚悟が出来ました。
そうしたら、以前精神的な落ち込みから自分で死を考えた時よりも、癌を告知されて手術してみないと分からないと言われたときの死の思いとの差がすごく感じられたのです。今を生きると決めたがんの時には心も落ち着き迷いや恐怖が感じられなかったのです。
そこから更に、自分の生き方ということを真剣に考えるようになり、せっかく生きるんだったら楽しみながら生きることを選んで行こうと「いま ここ」を楽しんで生きることを決めました。